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砂漠の生物ベスト3 camels on the road

砂漠のいろいろベスト3、これで最終回です。

砂漠の植物ベスト3にしようかと思ったのですが、あまりにマニアックになりそうな上、植物はひとつひとつ記事にしてアップしたいということで、砂漠の生物ベスト3にします。
生物、生きているものということで、枯れた砂漠に存在する動物も植物もひっくるめて、すべての生命体のベスト3です。

1位 砂漠ギツネ
あの神秘性に強烈に惹かれます。アヤシクもかわいい宇宙的な生き物。

2位 椰子の木
砂漠のなかにぽつんと1本椰子の木が生えていたりすると、想像力を刺激され、たまりません(笑)

3位 ラクダ
ああ、砂漠にいるんだ、と実感がわくのはやはりなんといってもラクダを見たときです。

次点

糞ころがし
虫ですが、古代エジプトではスカラベといい、なかなか尊い虫だったりするんですが、やはり、あの虫を見ると砂漠を実感します。

白と赤の蜘蛛
毒々しいくらいに美しい大きな蜘蛛ですが、はじめて砂丘に行った時に見つけて感動しました。

オマケ 砂漠で遭いたくない生物3.
毒蛇と砂漠狼とサソリ

さて、最後に。貴方にとって、砂漠といって一番最初に思い浮かべるものはなんでしょう。
僕にとっては、音の無い深夜の星空です。

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塩湖ベスト3 The salt lake n Libya

砂漠の中の湖。
でかいものだと海のようにも見えるものもある。

1位 ファイユーム近郊の塩湖 (エジプト)

ファイユームオアシスとその近くには、巨大な塩湖があり海のようです。
あまり行く人はいないようですが、水の色の美しい塩湖で、僕は大好きです。

2位 ショットエルジェリド (チュニジア)

タイミングが良ければ、世にも不思議なピンクから赤色の塩湖が見れます。年間を通して枯れていることが多いのですが、雨の後に運良く行ければ、その光景に驚くこと確実です。僕は数年前の7月に運良く見れましたが、その数年前の同じ月には枯れていたので、季節はあまり関係ないかもしれません。

3位 シーワの塩湖 (エジプト)

シーワオアシス近辺にも、いくつかの塩湖があり、少し遠出すると素晴らしい景色に出逢えます。
泳げる塩湖もあります。魚もいました。

画像は、リビアの一番大きな塩湖です。
それにしても、磁石のように動かない砂の砂丘はなんとも面白いですよね。

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砂漠の遺跡 BEST3 Rock painting

砂漠のど真ん中や、オアシスには興味深い遺跡が数多くあります。
数千年前に、何のために作られたか分からないものやら、想像力を刺激してくれるので、僕は大好きです。


1位 サハラ砂漠とアラビア砂漠の「間」の秘境遺跡すべて

秘境と呼ばれる遺跡の数々は、遊牧民のガイド無しでは辿り着けない場所ばかり。
それぞれが「とんでもない」場所にあり、各場所アクセスには苦労しますし、2度とゴメンだと思うくらい大変な長時間のトレッキングも伴ったりもしますが、強烈なタイムスリップができます。旅人と遭遇することもほとんど無しなので、冒険気分も味わえます。私は、その中のどの遺跡に行った時でも旅人たった一人も遭遇しませんでした。からっぽな世界を味わえます。どんな遺跡の数々かは、秘密です(笑)

2位 ぺトラ(ヨルダン)

果たして、ぺトラを沙漠と呼べるかどうかは難しいところですが、ピンクの岩山の中の広大な遺跡群はメジャーなだけあって、本当に面白いです。言葉は要りませんね(笑)


3位 アレクサンダー大王の神殿(シーワ)

そこからの眺めがスバラシイ。塩湖やオアシスや砂丘までもが一望できます。
いつのまにか修復されて観光スポットになってしまいましたが、10年以上前はチケットも入り口も無く、勝手に入れました。修復されていなかったころのほうが趣がありましたが、今でも、その眺めの素晴らしさは変わりません。今はなんだか、増築されたような気が?

番外  エジプトのピラミッドや神殿を含む古代遺跡すべて。これも言葉はいりませんね。


画像は、とある旅人はあまり訪れない北アフリカのどこかのオアシスの遺跡の壁画です。場所はご想像にお任せします。

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砂漠の人々 BEST3 Men in Oasis

独断と偏見のマイベスト3を続けます。

今日は「砂漠の民」ベスト3

砂漠の民は皆大好きだ、とは間違ってもいえません。
苦手な人たちのいる砂漠も「複数」ありました。
そりゃあ、そうですよね。砂漠といっても、その文化背景やら、生活様式やら様々ですし、同じ人種でもないわけですから。もちろん、ステレオタイプに分けることなど不可能ですが、大まかに土地によって、こんな感じというのは、あるように思います。例えば、「例外が少なくないとしても、大まかに一般的に」日本人は礼儀正しく勤勉だ、というような印象が持たれるのと同じような感じに。

まずは、写真における「フォトジェニック・ベスト3」
甲乙つけ難いので、3つとも1位で(笑)

1位 チュニジアのドウーズとその近辺

私の過去の写真展で一番評判の良かったのは、チュニジアのベルベル人のポートレートでした。表情が自然で魅力的で絵になる人が多いと思いました。

1位 オマーンのワヒバ砂漠

静かな雰囲気を持つ瞳の澄んだ、美しい女性多し。カラーで撮ってもモノクロに見えるようなクラシックな雰囲気のある人たち。男性も静かで落ち着いた雰囲気を持っています。

1位 シナイ半島のべドウイン

男女ともにクールでかっこよく絵になり、撮っていて僕は一番楽しい人たち。イメージとしては男女共にタフでワイルドかな。

番外 ヨルダンのワデイラムの人々

大観光地だからか?はたまた写真が好きなのか?僕が複数回訪れた限りの印象ですが、若者から40代くらいまでの人たちは妙に写真慣れしています。そのポーズや目線のはずし方がモデルのような「つくる」人多しです。カメラ目線をする人は少ないかも?どっちにしても絵になる人たちだとは思います。


次は、内面的に「ナイスは人々 ベスト3」


1位 モロッコのベルベル人

静かに温かみのある人たち。僕はほっとします。

1位 西片砂漠すべてのオアシスの人々

砂漠の民とはいえ、エジプシャンですから、そのフレンドリーさ、ユニークさと退屈しません。

1位 シナイ半島のべドウイン

自分をそれ以上にもそれ以下にも見せようとせず、嘘っぽくない。まったく媚びていない。わざとらしくいい人を装ったりもしない。閉鎖的なわりには、いつの間にか受け入れてくれる不思議な人々。
単に自分と相性がいいだけ、のような気もしますが、僕は大好きです。

と、総合すると僕の個人の好みとしては、シナイ半島がベストかな?


画像は、とてもフレンドリーで陽気な西方砂漠のオアシスの人々

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砂漠の食べ物 BEST3

さて、砂漠の食べ物ベスト3です。

1位 サハラのクスクス

特にリビアのそれが印象深い。リビアはサハラに限らず、国中のクスクスが美味かった。
モロッコのようなやや淡白なコンソメ系ソースではなく、チュニジアのようなピリ辛トマトソース。
野菜もたっぷりで、なんといっても一番うまかったのはサハラのキャンプ中に食べたマリ人の料理人が何度か作ってくれたクスクス。ソースの種類は砂漠が真っ暗だったので思い出せないが、あまり辛くはなかったような記憶がある。毎晩作ってくれたスープもめちゃうまだった。

2位 西方砂漠、シナイ沙漠、ワデイ・ラムのチキン・バーベキュー

三箇所、甲乙つけがたいです。とにかく、砂漠で食べるチキンのバーベキューは最高!
枯れ木を燃やし、その上に網を置き焼くからか、かなり美味い。
ヤギや羊も美味いが、印象深いのは、何故かチキン。

3位 ナツメヤシ

料理せずにそのまま食べれるのが〇
ドライにしたものも美味いが、僕は生のシャリシャリした食感が大好きだ。

他にも美味いものにモロッコのタジン等あるが、タジンはレストランの味の方が好きかなあ。
オマーンを含むアラビア砂漠は、何故か?ツナ缶の炊き込みご飯やら、キャンプ場のビュッフェやらの印象が妙に強くて、んー、特に砂漠らしいものを食べた記憶が無いし、何かが美味かった記憶も無し。これは好みの問題でしょうね。